ロンドンの澤野です。

私は今、篆刻に凝っています。

 

英国に住んでいる、日本人の書道の先生が、篆刻も教えておられる事を、数年前にお聞きし、今までに数回、レッスンに通いました。

 

書道とか墨画を描いた後、印を押すことによって、作品自体が完成した感があります。

またどんな印を、幾つ、どこに押すかと言う試行錯誤に費やす時間も、

非常に重要で、選んだ印によって作品自体がもっと良くなったり、悪くなったりすることもあります。

 

石自体も柔らかくて彫りやすいものから、

変形した堅い石までいろいろありますが、選んだ石によって、印を押したときに、その石の性格も出てくるので、まず石をまず選ぶことが、重要だと思います。

普通 印石に刻む字形ですが、篆書が主になっています。時にはラインを使って絵を掘ることもあります。

最初に 私が手掛けた作品は

私の画号である「寿舟」でした。石を選び、字のデザインを決め、彫っていくのですが、完成するまでには4−5時間かかりました。

 

集中してやるので、

目と手と頭がボーっとなりますが、最初に朱印を石に柔らかく押し付け、その石をゆっくり紙に押して見た時の感激は忘れられないものがあります。

自分で描いた墨画に自分で彫った印を押して作品を完成する。素晴らしい安堵感が得られます。ぜひ皆様も試してみてはいかがでしょうか。

 

 ***** 篆刻の重要性 *****

投稿ナビゲーション