ロンンの澤野です。
明けましておめでとうございます。
 
英国人にとって、クリスマスは一年のうちで一番大切な行事ですが、
其れにひきかえ新年は殆どの人たちが 唯近場の居酒屋に行って、
お気に入りのビールを飲みながら友人達と会話を楽しむ事にしています。

このような、手軽に酒類と食事を提供する店が各国にありますが、
例えば,
日本では居酒屋、
フランスではブラッセリー(仏: Brasserie),
アメリカではバー(英;Bar)
そして英国ではパブ(英;Pub)がそれに当たります。
 
Pub(パブ)は、Public House(パブリック・ハウス)の略で交通が未発達であった時代に、
旅行者のために食事とお酒を提供した宿屋が、パブの起源です。
今でもパブの2階が泊まれるようになっている所もあります。
誰でも気軽に立ち寄ることができるパブは、夜だけではなく、
ランチタイムにも営業しています。歩き疲れた時には、休憩がてらに入る事もあります。
アルコールだけではなく、
ジュースやコーヒー・紅茶も注文できるので、カフェ代わりに利用するという手もあります。
私が英国に来た頃のパブは、入り口が2つあり、労働者の入り口と、
ちょっと上流社会の人たちが入る入り口が分かれていました。
またその頃のパブの中は 
もうもうと煙るタバコの匂いが充満していましたが、最近では 禁煙のパブがほとんどで、
ワインバー的な 高級志向の洒落たパブも増えてきた英国です。
今でも英国の田舎に行くと、パブがその村の唯一の社交場で、
ほとんどの村人は 毎日パブに通い同じ椅子で、
同じビールを飲み、同じ友人たちと飲み明かし、
その日にあった出来事を話し合っている光景を今でも見ることができます。
ぜひ 英国の郊外に旅行して、
トラデイションルなパブに立ち寄ってみてください。
ロンドン便りー13「 新年を英国の居酒屋で 」

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