宮城県名取市での水墨画交流会

去る11月23日の勤労感謝の日、東日本大震災で津波などで多大な被害を受けた宮城県名取市に、水墨画交流のため会員の関口さんと行って参りました。

午前10時~12時迄は丘の上ある「ゆりが丘公民館」で、午後2時~4時迄は海に近くに新しく建てられた「閖上中央団地」の6階にある集会所でのワークショップです。

今回のテーマは「年賀状」。来年の干支「猪・亥」や、南天、松竹梅などなどを皆様楽しそうに、かなり真剣に学びました。

頑張った後はいつもの「お茶っこ」です。東京から前もって送った栗最中、おせんべいと用意して頂いた日本茶、紅茶、コーヒーなどを飲みながら、楽しいお喋りタイムとなります。

名取市との水墨画交流は震災の翌年から始まり、毎年春と秋の2回、6年間行って参りました。

その間、名取のNPOの若山さん、飯沢、齋藤さんに水墨画の特訓をさせて頂き、当会の初の「水墨画ナビゲーター」として地元の方のご指導もして頂いております。

三人は、震災前から名取で様々な活動をされ、地元に貢献されてます。この春、復興が遅れていた名取でも新しい住宅や団地が出来、皆様仮設住宅から移りはじめられ、新しい生活に入られました。

これを機に、名取での水墨画交流を閉じさせて頂くことにしました。

これからも今迄同様、震災の日に合わせ開催される「鎮魂の灯篭」への水墨画の協力や、水墨画の画題提供などはさせて頂きます。

どうか「水墨画ナビゲーター」の三人を中心に、名取の皆様水墨画を楽しんで頂きますよう。またいつかお目にかかりましようね。

そして、震災の辛い記憶はいつまでも消えはしないけれど、皆でお元気で乗り切って頂きたく祈ります。

集会所の窓から、復興が進む閖上と海が見えました。

最後に、私達の水墨画交流にご協力頂いた、名取の皆様、そして名取に同行して下さった国際墨画会の会員に心より厚く感謝申し上げます。有難うございました。

香取琴水

宮城県名取市での水墨画交流会 No.1

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