ロンドンの澤野です。
英国では10月に入ると、中国人が「Moon Festival 」と言うお祭りを各地で開催します。そこでは「Moon Cake」を家族で食べあったり、近所付き合いのある家庭とか親戚に分け与えたりして楽しんでいます。この「Moon Festival」は日本でいう「お月見」に相当すると思います。そこで今月のオックスフォードでの生花特別講習会は「Moon Festival」と題して お月見のお月様にお供えをするアレンジメントに挑戦してみました。

まず、お月様の形状 三日月、半月、満月などを説明した後、日本から買ってきた団扇にお月様を墨画で描いてみました。生徒さん達には団扇に直接描く前に、どんな形の月を描いたら良いのか、又月の周りをどんな景色にしたら良いのか等 白紙に仮デッサンを鉛筆で数回させて、図案が決定してから墨を筆に付けて団扇に描かせました。



参加者は20名でしたが、20作全く違った個性豊かな作品が出来上がり、誰一人他の人の作品を真似して描いた人がいなかったのにはびっくりしました。
その後、団扇を立てて、それをバックにガラスボトルに花を活け、そして果物、野菜などを材料にする「盛り物活け」にも挑戦させました。


夕方には素晴らしい作品群が出来上がり生徒さんたちは、疲れも忘れて非常に満足した笑顔で一日教室が終了しました。

ロンドン便り−31号

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