アメリカへ一時帰国なさっている講師資格コース第4土曜日所属のM様より、ロス&ポートランド便りが届きましたのでシェアさせていただきます。M様ありがとうございます!

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6月からロスに移り現在はオレゴン州ポートランドにおります。
ロスは一年を通して気候が変わらず、18年ほどこちらに住んでおりましたが、やはり人々が住みたくなる理由が理解できます。治安や文化は如何にせよ、天候は世界一かもしれません(笑)
マグノリアの大木がどこにでも見られ、大きな花が落ちこぼれるように満開です。これは絵になるなあ、、、と思いつつ、この天候ですとなんとなく絵を描く精神にならないのは私だけでしょうか。
すっかり日にも焼け、スーとアメリカ人に戻ってしまいました(笑)。
とにかくお野菜の豊富なこと、花々、木々の豊富なことには目を見張るものがあり、これも天候の恩恵ですね。

こちらはオレゴン州ポートランドの日本庭園の情報です。
ポートランドは政治的活動が盛んでアメリカでも有名ですが、このたびのBlack Lives Matter プロテストでは全く反対の位置にいるProud boysとぶつかり、暴動が治らず、大きな打撃を受けた街です。
今回の帰国で、まるで別の街になっており呆然といたしました。が人々は相変わらず親和的でまだまだ街の魂は失われていないなと感じております。

ポートランド日本庭園に日本画の展覧会があるとのことで招かれ、足を運んでまいりました。

隈研吾さんの建築物と100年もの歴史を持つ庭園は東京農業大学教授の戸野琢磨教授によってデザインされ、今も重森美玲(作庭家)の御子息や京都の庭師の方が管理している息を飲むような素晴らしい庭園です。日本から輸入した白川石がキラキラと光りなんとも言えない庭園に、若手日本画作家、中野大輔氏の展覧会が開かれておりました。
絵が完売するという、アメリカ人の関心の高さと、日本との文化の違いを痛感いたしました。日本ではなかなか『絵画』を美術品として購入し、生活の中で楽しむことが浸透していませんが、小さな頃から普通に絵画を生活の中で鑑賞する力を持っている文化はアーティストを支える力も備えているな、と感じた次第です。

以上

 

ロス&ポートランド便り

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